大運、流年

「大運」とは一生の運気の波をあらわす後天運であり、

「流年」が毎年の運気をあらわすのに対して、

「大運」は周期性をもった後天運です。

四柱推命学に於ける、的中率の高さはこの「大運」によるところも大きいのです。       

この「大運」の巡り合わせによって、人生の節目を知ることができ、

人の一生に影響を与えることは、勿論四柱本体の善し悪しが

一番重要ですが、この「大運」が与える影響も人生を大きく左右します。

 

大運や流年などの後天運のことを   「行運」ともいいますが、

この行運の良し悪しによって、自分の持つエネルギー、

人との出会い、自分を取り巻く環境、自分自身の心の在り方等も

変わってきます。

 

従って、個性や性格などは四柱本体と五行によって判断しますが、

この後天運によっても性格が多少変わってきます。

 

大運60%、流年40%の

割合で組み合わせてみます。


【順行と逆行】

大運にはその運の回りに順行と逆行があります。

この順逆は性別と年上天干の陰陽によって決定されるものです。

 

これは男を陽、女を陰として、生年の陰陽と性別の陰陽が

同じであれば「順行」とし、

生年の陰陽と性別の陰陽が

逆であれば「逆行」とする

理法となっています。

 

従って、同じ生年月日でも男と女で

運の回りが逆になるという分けです。


大運干支の回り方は月柱干支を起点

(初年度/第一運)として

「順行」の場合は 天干・地支が順行し、

「逆行」の場合は 天干・地支が逆行します。


①順行:男性→年上天干が陽干(甲・丙・戊・庚・壬)/陽男という

女性→年上天干が陰干(乙・丁・己・辛・癸)/陰女という

②逆行:男性→年上天干が陰干(乙・丁・己・辛・癸)/陰男という
    女性→年上天干が陽干(甲・丙・戊・庚・壬)/陽女という

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●天干星から見た

大運(流年も同じ)の意味

【大運が比肩】           

独立、天命に目覚める時

①精神面

自意識が高まり、普段大人しい人でも良い意味でも、悪い意味でも我が強くなります。独立心が強くなり、協調性が無くなりやすい時期ですから、周囲から浮きあがってしまう事もあります。自分から飛び出すという暗示があり、普段引込み思案の人でも思いきった行動に出る時期です。又、性格の悪い面が出やすい時期でもあります。

②健康面

隠れていた病気が発病したり、ガタガタしやすい時期なので飛び回って過労気味になったりと余り調子よくありません。過去に患った病気が再発する可能性もありますので、心配な方はよく検査をしておいて下さい。また、五行によって病気の種類も違ってきます。

③人間関係

比肩は「分離」という意味なので、家族や親しい人との生き別れや、死に別れという暗示があります。また、愛情心が冷めて相手の欠点ばかりが目につき始める事もあります。

一番離婚率が高い時期でもあります。また、比肩とは肩をならべるという意味から兄弟姉妹・同僚等とのトラブルにも注意して下さい。

④社会性

新しい事に挑戦しようとする時期ですが、結果はすぐには出ず、却って苦労が多い時期です。また、社会から跳ね飛ばされるという意味も出てきます。

リストラにあったり、また、自分自身が人間関係から会社を辞めたくなる時期でもあります。

⑤金運

お金が流れやすい時期です。金銭ばかりではなく、この時期に物を購入すると欠陥品をつかまされたり、家を建てた場合に手抜き工事をされたり家相の悪い家に住む事となったりします。経営者がこの時期に当たっている場合には資金繰りに苦しむ時期でもあり、大運等が悪く最悪の場合には倒産の危険性も出てきます。
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【大運が敗財】

独立、挑戦の時

①精神面

厭世的になって、物事に嫌気がさしてきやすい時期です。ふっと目的観や志がなくなってしまいやすい時で、迷いや不安感、疑惑や疑問がつのってきてしまいます。比肩の時には頑張れたものが、変な我ばかりが強くなって、内心は楽をしたいという思いにもなりやすく、そこに魔が差す場合がありますので本来の自分を見失わないようにしましょう。また、性格の悪い面が出やすい時期でもあります。

②健康面

体の生理的機能が低下しやすい時期です。注意力も散漫となりやすく、その為に事故や怪我をしたり、仕事の能率も落ちるのでメリハリがなくなり、生活リズムが崩れる怖れがあります。また、過去の病が再発する可能性もありますので、注意して下さい。

③人間関係

 全ての人間関係がチグハグとなり、誤解されやすく、また、人を誤解しやすい時期でもあります。「愛されたい」という思いや「認められたい」という思いを捨てれれば正しく、冷静に人を見る事が出来るようになるでしょう。男女の場合も、心が通じない分、愛情にひびがりやすい時期です。人間関係で悩んだら自分が成長すべき時期だと悟れればいいのですが…。
 

人間関係の生き別れ、死に別れがあります。敗財は財を破るという意味で、財は家庭・家族という意味があり、男性の場合には妻・女性を尅するという意味になりますので、家庭を成り立たせている中心である夫婦関係を先ず大切にして下さい。単身赴任で分かれて生活することもありますので、その場合でもコミュニケーションをよく取るように心掛けましょう。

④社会性

 仕事や金銭のトラブルが発生しやすい時期です。また、不注意から契約上のミス、相手との誤解、確認不足によるトラブル等も注意して下さい。

⑤金運

 とにかくお金の損失を被りやすい時期です。保証人になって失敗しやすい時期でもあるので、金銭問題にはくれぐれも注意して下さい。また、盗難や災害での損失も暗示されています。経営者であれば手形の不渡り等も要注意です。
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【大運が劫財】

独立、挑戦の時

①精神面

 我が出やすく、「強きの失敗」という意味から欲に走って失敗しやすいので、特に冷静な判断が求められる時期です。または厭世的になって、物事に嫌気がさしてくる事もあります。変な我ばかりが強くなって、内心は楽をしたいという思いにもなりやすく、そこに魔が差すばあいがありますので本来の自分を見失わないようにしましょう。

②健康面

 体の生理的機能が低下しやすい時期です。注意力も散漫となりやすく、その為に事故や怪我をしたり、仕事の能率も落ちるのでメリハリがなくなり、生活リズムが崩れる怖れがあります。

③人間関係

 劫財は比肩と同様に元来「分離・別れ」を意味する星ですから、愛する者との生死別があります。また、全ての人間関係がチグハグとなりやすい時期です。離婚・再婚・家庭崩壊に注意しましょう。また、単身赴任で家族と別れなければならなくなる事もありますが、その際にもコミュニケーションをよく取るように心掛けると良いでしょう。

④社会性

 仕事や金銭のトラブルが発生しやすい時期です。また、不注意から契約上のミス、相手との誤解、確認不足によるトラブル等も注意して下さい。リストラや左遷されたり、十二運が休囚していると虐められたりしやすい時期でもありまうす。但し、四柱本体に食神があって旺相していると、劫達の形となって、異常な発展がある場合もあります。

⑤金運

 とにかくお金の損失を被りやすい時期です。保証人になって失敗しやすい時期でもあるので、金銭問題にはくれぐれも注意して下さい。また、盗難や災害での損失も暗示されています。経営者であれば手形の不渡り等も要注意です。とくに、宝くじが当たったりとか余禄があった後に凶事が起る事があります。四柱本体に食神があって旺相し、財星が死んでいなければ、劫財特達の形となって、財運の急激な発展がある場合もあります。

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【大運が食神】

恋愛、才能発揮の時


①精神面

 比肩・敗財・劫財の苦しい時期が通り過ぎて、ほっと一息つける時期に入りました。余裕が出た分、人間的にも落ち着きがでてきます。ただ、心の緩みから油断が生じ、後々問題が出る事もありますので、余り羽目は外さないほうがよいでしょう。特に、食神は色情の星でもありますので、浮気・不倫によって大切な家庭を壊すことのないようにして下さい。

②健康面

 読んで字の如く食べる神様の星ですから、食べ過ぎには注意して下さい。肥る原因になります。また、暴飲暴食は病気の元です。基本的に健康運は良いのですが偏印が出て倒食している場合には病気・怪我などに注意が必要です。

③人間関係

 基本的に人間関係は良好です。フェロモンが一番出やすい時期で恋愛のそよ風が吹いてきますが、既婚者については上述の如く家庭問題にならないように。受身になりやすく、誘惑にも乗りやすい時期です。人気商売の方の場合には人気が上がるでしょう。但し、女命で偏印が出て倒食する場合には、子供のことで注意が必要です。

④社会性

 倒食や過傷官でない限り問題はありません。大概は順調にすすみます。ただ、余裕が隙になる場合もありますので、特に経営者の場合には足元に注意しておいて下さい。

⑤金運

 上々です。食神を壊す星さえ出てなければ、金銭的にもゆとりが出てくる時期です。また、美味しいものが食べれるという意味もありますので、思わぬ接待にあずかる事もあるかも知れません。金運の場合も①~④と同様に倒食していると凶象が現れてしまいます。

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【大運が傷官】

直感、技術発揮の時

①精神面

 神経質に成りやすい時期ですが、運気は上向いていますので、焦らずに前進しましょう。理想が高くなりやすく、その分現実が伴なわないとイライラしやすくなります。また、この時期はインスピレーション・閃きが冴える時期でもあり、創造性が触発される時期です。官星が強い人の場合には特にカッカとしやすく、周囲からも神経質で棘棘しい人だと思われているかも知れません。

②健康面

 神経過敏になりやすいので、体の生理機能もいつもよりも敏感になっています。「傷」という字があるように、手術や事故怪我といった暗示もあります。特に官星が強い人の場合には注意が必要です。また、日干が土(戊・己)で金が傷官に当たっていると、この傷官は刃物沙汰とか金属事故とか、何かと暴れる傷官となります。

③人間関係

 家庭の中や職場がピリピリしやすい時期です。特に女性の場合に傷官は夫である「官」を「傷つける」という意味から、夫婦の間に亀裂が入りやすく、比肩星の時期にガタガタしたカップルがこの傷官の時に離婚訴訟といったケースも見受けられます。男性の場合には「官」は子供を意味するので、子供に問題が発生したり、子供が事故に巻き込まれたりといった暗示も出てきます。(実際には子供が今どのような時期なのかを見なければなりませんが…)

④社会性

 四柱・五行如何によって、判断が微妙ですが、「官」は社会性、地位・名誉、上司、職業等の意味があるために、これに傷が入る暗示があります。財星や印星が強い命式の場合にはそうでもないのですが、官星が強い場合などは社会的なトラブル、訴訟問題、職場のトラブル、官公庁からのクレーム等が予想されます。

⑤金運

 金運は上々です。傷官は財を生んでくれる星なので、お金を稼ぐもとを作るチャンスでもあります。

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【大運が偏財】

投資、経済活動の時

①精神面

 安定の時期です。社交性も強まり、何かと人の面倒を見なければならなくなります。社会に出て働きかけようとする意欲も芽生えてきます。偏財は「妾」という意味がありますので、男性は特に、女性を口説きたくなることもあります。また、財星は「遊び」という意味もありますので、ついつい遊び心が出て特に受験生などはなかなか勉強に集中できません。

②健康面

 基本的に良好ですが、財星は消化器系統を意味しているので胃腸を壊しやすいという暗示があり、とくに偏財の「遊び」という働きから、遊び過ぎによって体を壊すことのないように注意して下さい。

③人間関係

 普通の人間関係は問題ありませんが、上述の如く、男女問題だけは要注意です。偏財には「父」という意味があります。長男・長女の場合には特に父親の事に注意しておいて下さい。又父親のような年代の男性と縁があるという暗示もあります。

④社会性

 社会に積極的に進出すべき時です。特に、商売・経済に携わる人にとっては活躍の時期です。ただ、印綬的な研究や勉強が中心となる人にとっては、本業の研究に身が入らなくなります。受験生にとっては遊び心から、やはり勉強に身が入りません。

⑤金運

 上々です。営業活動や投機的な事にもよい時期です。また、流年が比肩・敗財・劫財になっている年回りには、せっかくの財星が尅されていますので気をつけて下さい。特に、偏財に「冠帯」などがついていると、「詐欺」という暗示もあります。

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【大運が正財】

貯蓄、結婚の時

①精神面

 安定した時期です。喜び事もあり、今までの苦労が金銭や財物によって恵まれるという意味もあります。また、整理の時期となるために、何かと計算をすることになりそうです。

②健康面

 基本的に良好ですが、財星は消化器系統を意味しているので胃腸を壊しやすいという暗示があります。余裕から遊び過ぎによって体を壊すことのないように注意して下さい。

③人間関係

 安定しています。男女とも恋愛の時期で良き伴侶を得られる時期です。また、財は子宝という意味もあり、子供のなかったご夫婦も懐妊しやすい時期です。ただ、正財は母を意味する印綬を尅するという意味から、お母さんが病気等している場合には要注意です。

④社会性

 財は固定資産という意味があり、会社では資材の購入、不動産の取得等の意味があります。また、こつこつと仕事に励む事によって認められる時期でもあります。

⑤金運

 上々です。上述の如く、不動産・固定資産を取得できる時期です。また、堅実・確実な収入を得るという意味もあります。ただし、流年が比肩・敗財・劫財になっている年回りには、せっかくの財星が尅されていますので気をつけて下さい。特に、偏財に「冠帯」などがついていると、「詐欺」という暗示もあります。

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【大運が偏官】

仕事、移動の時

①精神面

 行動力と意欲が湧いてくる時期です。ただ、カッとしやすい時期でもあり、官星や比肩星または傷官星が強い人の場合には特に、血気怒気には注意して下さい。強引に事を運ぼうとして周囲との軋轢が生ずる場合もあります。また、偏官は自分(比肩)を尅する星なので、ライバル・競争相手が現れて、その為に不安になったり、自分を批判・非難する人が現れて困らせる場合もあります。

②健康面

 忙しさから体に変調をきたし、体調が悪くても忙しさの為になかなか病院へ行けなかったりしやすい時期です。また、官は呼吸器系統を意味するので、気管支・喘息・肋膜・肺炎・結核等の疾病にも注意が必要です。

③人間関係

 いつもより、自分が強くなり一寸した事でむっとするような心が出てきます。プライドが高くなりやすい分、またそのプライドを傷つけるような事を言われる事もあります。また、人事移動や引越し、また女性は結婚等で環境が変わり人間関係が変わる事もあります。女性は「官」である夫を得るという意味がありますが、男性は仕事に生きて家庭がおろそかになる場合もあります。(女性でも職業婦人の場合にはその傾向がある)但し、既婚の女性は夫に対する不平不満が出やすい時でもあります。

④社会性

 人事などで地位・職場の異動などが多い時期です。また、急に責任を持たなくてはならない事もおこります。ライバル・競争相手の出現も予想され、中には部下から突き上げられたり、上司に反発して改革を起したりという事もあります。また、社会的にトラブルが発生したり、または一躍有名になったりという時期です。とにかく、じっとはしていられない時期なのです。事業家は今までの事業を完成させてゆく最後の段階で、山登りに譬えると8合目あたりといえるでしょう。

⑤金運

 財星の時に入ったお金が、何かと人の為、社会の為に出やすい時期です。使い方を間違えなければ活き金となるでしょう。

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【大運が正官】

地位向上、転職の時

①精神面

 主体性を持ち、しっかりとした考え方を持てる時で、責任感が増します。社会的使命に目覚める場合もあり、評価も受けられる時です。今までの願いが叶ったり、希望に満ちる時です(特に旺相していると)。偏官は動揺、正官は緊張という意味があり、この正官の時期は「襟を正す」という意味の時期なのです。

②健康面

 官星は気管支系の病気に留意する時期です。忙しさと重責から体を壊したり、風を患ったりします。特に四柱が弱い人が急に重責を担って過労で倒れるという事もあります

③人間関係

 未婚の女性は急速に結婚話しが纏まりやすい時です。既婚の女性の場合には、逆に正官が休囚していたり、尅されていると、夫に対する不満が出る場合もあります。

④社会性

 社会において自分の位置を確立するという意味があります。地位名誉の移動、転勤等が予想されます。また、商業の場合には信用を確立するという意味があります。人からの援助引き立てで仕事の仕上げをする時期です。

⑤金運

 上々です。全てが安定する時期に当たっています。

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【大運が偏印】

精神向上、趣味の時

①精神面

 内向的になり、迷いが多くなります。研究や勉強には良いのですが、外に出てゆく力がなくなる時期です。特に官星の次に偏印が来る場合に急に寂しくなってしまう場合も多く、脱力感にさいなまれる事もあります。官星の時には外に目を向けて前進できたのに、急に個人の殻に閉じこもりやすくなる時期です。本来、この印星の時期は過去の整理をする時期ですから、自分を見つめなおす時期なのです。
 何か習い事を始めたり、信仰心のなかった人が、突然信仰心に目覚めたり、占術に関心をもったりする時期です。

②健康面

 偏印自体が「病気」という意味なので、病気の元を作りやすい時期です。特に、五行に印星が多い人はノイローゼとなる場合もあります。大概、慢性病が多いのですが、食神があって「倒食」している場合には急に病に陥る事もあります。

③人間関係

 偏印は女性にあっては、子供を尅する星なので子供にトラブルが起ったり、子供との関係が悪化したりする事があります。また、恋愛などでは、優柔不断さが相手に嫌われる要素となる場合もあります。

④社会性

 社会に伸びてゆく時ではありません。却って、内を固める時でもあり、経営者であれば経営の内容を全て洗い出して、利益の出てない店舗などは縮小する時です。この時期に拡大してしまうと次の比肩の時に痛い目にあいます。研究や宗教的思索など、社会との関連性が薄い仕事は問題ありません。また、偏印が休囚している時期に「失言」問題で失脚したり、「成果が消えて無くなる」という意味から、今までの築き上げて来たものを失ってしまう場合もあります。逆に、偏印も旺相してれば(倒食さえしていなければ)評価を得、賞を受ける栄誉に浴することもあります。

⑤金運

 余り良くありません。研究費ばかりにお金がかかり、実りがなかったり、趣味や余分な嗜好に経費をかけたり、ちょろちょろとお金が流れたりします。

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【大運が印綬】

学問、研究の時

①精神面

 思考能力や理解力が発揮される時期です。社会的な行動力は減退しますが、内的・精神的活動は旺盛となります。印星が五行に多い場合には却って迷いが多くなってしまい、優柔不断になりますし、傷官と尅し合っている場合にノイローゼとなる事もあります。

②健康面

 精神的疲労が溜まりやすく、余り良いとは言えません。印綬も休囚していると、偏印と同様な現象が起こります。

③人間関係

 平運です。印綬は母を意味するので、お母さんに病気やその他のトラブルが発生したり、お母さんを面倒見なければならなくなったりします。また、母親のような年配の女性と縁があるという暗示もあります。

④社会性

 印綬は過去の整理を意味する時期ですから、足元を固め今までの社会的活動や営業活動などの内容を反省・整理・縮小すべき時に当たっています。学問・芸能・宗教等には良い時期です。また、印綬が旺相していると、表彰や受章の誉れを受けることもあります。逆に、印綬が死んでいると「成果が消えて無くなる」という暗示があり、今までに積み上げた業績を失ってしまう場合もあります。

⑤金運

 中吉です。研究費ばかりにお金がかかり、実りがなかったり、趣味や余分な嗜好に経費をかけたり、ちょろちょろとお金が流れたりします。この金運も上記④と同様に旺相しているか、休囚しているかで違いが出てきます。旺相していると、今までの苦労が評価されて、その結果金運も上昇することがあります。